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何が出来るのか?

さて今日は1ヶ月ぶりにジムに行って来ました。まず体重を量ったらなぜか体重が減っている!?そしてなぜか体が軽やか?ランニングマシンで初めて30分走りきりました!まあ今まで無理をしなかったと言い訳をしておきましょう。
さすがに帰ったら疲れて少し寝ましたが…
こんな脳天気な自分もいれば、先日石川県能登沖で大きな地震がありました。今も避難所にいて家に帰れない人がいる…でも今自分に何が出来るのか?もちろん自分の家族・身内ならば飛んでいくべきでしょう。黒部には大学の友人がいます。石川にも知り合いがいて能登半島も大学時代に一周したことがあります。今はどうかわかりませんが、世界一長いベンチ。千里浜渚ドライブウェイ。輪島の朝市など。しかし報道などによると規模の割には人的被害が少なかったことが言われています。もちろん、死者も一名出ましたし怪我人も多数います。
過去にも阪神大震災、新潟中越地震の時も友人は当時、六甲や姫路、長岡にそれぞれいましたが電話連絡をして無事とわかっただけでほっとしていました。でも、義援金を送ったらそれでよいのでしょうか?現地に向かいボランティアをすればよいのでしょうか?もちろん現地の人は喜ぶと思いますし、色々出来ることもあるでしょう。
何が言いたいかと言えば人の命は平等だと言うことです。地震で不幸になくなった人の命も交通事故で何の罪もない人がはねられるのも、医療ミスで患者が亡くなるのも皆一緒だと言うことです。果たしてそれぞれに自分は同じ事が出来るのかと言えば残念ながら「NO」です。
話は少しそれますが、出身高校から甲子園に出場すると寄付金を募っています。確かに甲子園に応援に行くにはお金もかかります。でもなぜ野球部だけが…という気持ちになります。他のクラブはOBには話はいくでしょう。でも他の生徒やそのクラブに関係のないOBにはそんなことはしません。
以前、このブログで兄が交通事故で亡くなった話を少ししましたが、亡くなった時にはその友人達が形見にと色々遺品を持っていってくれましたが、何年かした後結構親しかった友人のひとりの親がその形見を返してきました。理由は「就職してうまくいかないのはそのせいだ」との事です。親は黙ってそれを受け取ったそうです。どれだけ悔しかったことでしょう。また逆にそれほど親しくはなかった友人の人はしばらくわざわざ墓参りに何回も来てくれました。
でも結局家族がそれを乗り越えなければいけないと思いました。悲しみも辛さも誰も同情はしてくれるけど家族がそれを受け入れ乗り越えないと…
目の前で死にそうな人がいるのにそれを無視することは出来ません。でも自分に何が出来るのか?自分は何様なのか?難しい問題であります。いろんな意見があるでしょう。どこまで自分に出来るかを考えたいと思います。
でも、能登、石川、富山の人には是非がんばって欲しいものです。この夏にはそちらに行けたらいいと思います。そして出来るだけ地元の美味しい食べ物や買い物やおみやげを買いたいと思います。
では。
by ossanhani | 2007-03-27 00:07


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